日立目白クラブのレストランで

会食3親愛なる貴方へ
旦那様がいつだったか、同僚の先生の英語教師をした。その御礼にお金をもらわないで、「ご飯でもご馳走して欲しい」と、言ってたら、その同僚の方が大変有難い事に家族でとご招待下さった。
「フランス料理で、日立の保養施設で…」と聞いたような気はするが、一つt期くらい前の事だったのですっかり忘れていた。まして予定されていた日は私の夏休み最後の補修日、午前で終ってこちらも食事会なんかしたもんだから覚えていろと言うほうが無理…。案の定、時間までは覚えていられなくて、私のせいで15分程遅刻した(-_-;)
申し訳ないなぁと言う思いと、朝から動きっぱなしで疲れていたが、どうにか笑顔を作れる余裕があってよかった。大変温和そうで好きになれそうな、旦那様の同僚が待っていてくれた。
会食1遅れてしまったので挨拶もそこそこに早速レストランまで、連れて行って頂いて、軽装来た事を後悔した。
いつぞや土曜日のテレビ番組「アド街っく天国」で紹介されていた外観に立ち尽くした。
一回はここで食べてみたいと思ったが、常連か社員の紹介でないと入店できないと紹介されていたので明寝ていたレストランだった。
覚えていなかったが結婚式場も兼ねているそうで、女性なら一発で好奇心が目覚めそうな外観だった。
お出迎えされて入店する前には、恥ずかしながら記念撮影をしてしまった程だ。
ここは英国イートン校をモデルに学習院が昭和三年に学生寮として経てた、アールデコ様式の物が沢山使われた建物を、現在日立が福利厚生施設として使用している。
天皇家が来たこともあるだけでなく大変由緒があり、博物館的な価値も高く、そこここに年代品の家具や調度品が見られた。
なかなか凝った作りをしているのは照明器具も同じで、各部屋や廊下の照明の一つ一つが違う物をしつらえてあったり、ドアノブやその上の飾りも天皇家の菊の紋章を入れたデザインになっていると言う懲り様だ。
会食2もう見学しているだけで写真は撮影しまくるわ、説明を聞きまくるわ、完全な尾登さん状態だった。
我が家は歴史的博物価値の物を見学出来る事を、普段から何よりの楽しみにしている。そんな我が家にはコレだけでも大変価値のあるものだったのに、更に食事が豪華だった…(^///~)
子連れで恐れ多くも、高級フランス料理のフルコース。
「稚鮎とトマトのコンフィ」まるで一枚の絵画のように、料理全体を四角い皿が引き立てる一品。
グリーンのオリーブオイル使いのマヨネーズが、魚の味を更に引き立てて、上野煮込んだお豆に煮たオイモ(?)も一緒に加えると、口の中に食欲をソソル風味が広がる。
「北海道産グリーンアスパエラのグラタン」グラタンと言うからホワイトソースを期待したが、見た目は太いアスパラのバターソテー。しかし口に運んで驚かされる。濃厚なツイーズの味に添えられたクラッカー、そしてアスパラノ自然な甘みがあいまって、確かに高級グラタンのお味に!!結構病み付きの一品。
「冷製トマトスープ」
漉したトマトから一昼夜かけて冷蔵庫でしたたる濃厚エキスを集めスープにしただけあって、余計な臭みも苦味も雑味もなく、トマトwwって味を堪能!赤くない事にもビックリ。
P8270193.jpg「関イサキのソテーとタプナードを添えて」関鯖は知っているが、イサキがあったとは笑。白身魚は大して味のしないものと思っていた私には、新発見。最もソースの味に引き立てられているので、気付けただけかもしれないが。
残念ながら写真を忘れて、しっかりとあじわってしまった。芸術的な料理だったのに、惜しい事をした。
「イベリコ豚の赤ワイン煮」
柔らかすぎてナイフなんていらない程に簡単にほぐれるが、味はしっかり濃厚で刻があり、噛めば甘みも染み出すようなお肉だった。
付け添えの野菜はヤングコーンとミニ人参、甘い南瓜。そして何より不思議なカブキャベツ。素材の味がほんのり内臓に染みてきて、温かい気持ちにさせてくれる。
会食5「苺のムース」
見た目の美しさに感動はしたが、少量なので寂しく思った。しかしこれがなかなか…。しつこい甘さ等を全く感じない程爽やかなのに、台満足。それでいて前品までに食べた物の余韻を崩さない(^^)
ソースやラズベリーの酸味が強い分、満たされる一品。
「コーヒー」
これも撮影は忘れてしまったが、「このコーヒーを入れてくれた人を、自宅に常駐させたい」と素直に思える加減が憎いww!!私はコーヒーを飲むと、お腹が不安定になるので外では控えるようにしている。なのであまり飲めなかったのが悔やみきれない…(T_T)

会食6「フランスパンとロールパン」
これもフランスパンを食べた所で、慌てて撮影。
さすがに自家製ではなかったが、近所のパン屋さんの品だそうで、パン!!…と言う味がした。息子など散々お代わりをして、お腹は大丈夫かと本気で心配になった。添えられていたバターも、この騒がれている時期にしては濃厚しっかり物を使用。それだけで舐めたかったくらいだ笑。
「フランス産赤ワイン」
深みのコク有り。渋みはほとんど感じなくて飲みやすかった。不思議と肉にも魚にも、ピッタリ合って、料理の味を引き立てていた。ソムリエが選んだというから当たり前か笑。

会食7フランスワインはすっぱい物…の経験が覆された瞬間かな。旦那様と飲む酒は、ケチらないようにしようかな…と考えを改めた(^^)
そんなこんなで、博物館に美味しい料理も頂いた。
料理だけでなく何よりこのレストランが凄いのは、バックミュージックにピアノの曲が流れる中、蝉の声…ミンミンやら油蝉から、ヒグラシ…そして秋の虫の声に変わっていったその音の世界との全ての調和。
東京目白、いつも学校へ行くとき過ぎる駅の住宅街にいるとは思えなくなっていた。
現在でも日立の社員寮として奥にある建物は現役と言うが、こんなにも静かで優雅な空間で過ごせるのは本気で羨ましくなった。
会食8そうそう、料理と言えば子供の舌は正直な物で、全ての料理を残さず綺麗に食べた上、「美味しい」を連呼。給仕をしてくれたスタッフにもそんなだから、面白そうな顔をされていたような気がする。子供は好き嫌いがある物、残される覚悟はあったかもしれないが、我が家は無縁だった。
旦那様が歳だし家庭菜園をするので、魚と野菜嫌いでは生きられないからかもしれないが笑。
普段、我が家では食事には出費を惜しまない。別に贅沢をする訳ではない。むしろ自家製物が多いかな。
しかし何でも素材の味を味わい、調理した変化の味を楽しみ、作った人、失われた命に感謝して全て食べる。日々お腹一杯に食べられる有り難味を忘れない。
…田舎臭いし古いのかも知れないが、こんな事くらいは忙しくとも忘れたくないと考えている。
会食9ご馳走して下さった同僚の方は、旦那様に英語を教えてもらった事を感謝して招いてくれた。この事も忘れないよう、チビ達にも教えている。
ここへは正式に紹介されたので、お蔭様でこれからも来訪してこんなにも素晴らしい時間を過ごせるようになったそうだ。
記念日や特別お世話になったお方を連れて来れるような身分に、私も早くなろう。
楽しみがまた一つ増えて、心に温かな物が増えた一日だった。
お世話をおかけしたスタッフの皆さ様、ご招待くださった同僚様、英語家庭教師をした旦那様、本当に有難うございます(^▽^)(^◇^)(ご馳走様でした^▽^)(^◇^)この上なく満足です~(^▽^)
旦那様、私が国家資格取得できたら、お祝いに家族でまた行こうね!~!会食10
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